さて、前回記事で書きましたが、私はオンライン英会話を再スタートさせました(パチパチパチ)
いや~、いいですね、オンライン英会話。
今年の英語学習の目標は「CEFR A2-B1レベルの力をしっかり付けること」でした。つまり私的には、TOEICなどの点数重視よりも、即興性のあるスピーキング能力の開発に舵を切ったわけです。
そういう意味では、もう少し早くに取り組んでみても良かったのですが、いずれにせよ、
いや~、いいですね、オンライン英会話 笑
やはり英語で喋る相手がいるって、いいですね。次にレッスン受ける時はどう話してみようか、この前言えなかったフレーズを試してみようか、などなど、独り言やアプリだけで学習するのではない、相手がいて初めて成立する生の英語学習感が大変刺激になります。
英語を運用するという意味で、明らかに次のレベルに上がった感があるわけです。
しかしですよ、そうはいいながら私、以前オンライン英会話を一度挫折しているのです。
このまま続けても、どうにも上達する気配は無いなと悟ったのでやめたのです。でも今回はそういうことがありません。このまま続けられそうだ、むしろ上達のための加速装置にすらなりそうだ、という気配があります。
この違いは何なのでしょう??
というわけで今回の記事は、現在の私のオンライン英会話利用法と、なぜ前回は上手くいかなくて今回は上手くいっていると感じているのかについて書いてみようと思います。
オンライン英会話を有効活用するために
さて、オンライン英会話って始めたほうがいいのかどうか?といえば、そりゃあ始めたほうがいい。オンライン英会話って、日頃のトレーニングだけじゃなく、練習試合の意味合いもあるので、それも含め「必需」なものでしょうね。
それがオンラインであれ、オフラインの英会話教室であれ、極端に言えば何でもいいと思いますね。コストやいつでもどこでも使用し易いところ、長く使っていきやすい点などで、オンラインは選ばれやすいということでしょう。
今は感染症対応ということもあり、従来オフライン系だったところも、どんどんオンライン受講可能になってきているようです。
【30日間全額返金】ライザップイングリッシュさて、私が行っている現在のオンライン英会話利用は以下のような感じです。
毎日はやらない
人によっては、オンライン英会話は毎日すべきという方もいますね。実際、一日何回も受ける方もいる。
でも私は、そこまで必要かな~?と思います。週2~3回くらいで十分じゃないですかね。
何故かというと、後述しますが予習・復習が充分に出来ないからです。特に復習にしっかり時間をかけたほうがいいんじゃないの?と思っているので、そうなると毎日は出来にくいはずだからですね。
ですので、あまり日課とすることを目的化しないほうがいいと思いますね。
このへんの考えは、私が中上級者以上になってくれば、また違ってくるかもしれません。しかし私と同じような、初級~中級者までは、そこまで気張る必要はないでしょう。
レアジョブ英会話予習・復習はしっかりしたほうが良い
オンライン英会話を再開して思ったのは「予習・復習の大事さ」です。
教材をレッスンに使う場合は、予習について意見は分かれるかもしれません。初見でどれくらい聞けるかとか、どれくらい答えられるか等を試してみたい場合もあるでしょう。
でもオンライン英会話中級者くらいまでは、事前に準備しておいて、少し突っ込んで聞きたいことなど、あらかじめ質問等を用意しておいたほうがより学びになるように思います。
復習については言わずもがなですね。そのレッスン中、講師との会話の中で自分が言いたかったことをうまく表現できなかった場合、後から調べることはとても重要だと思います。
だいたい上手く言えないってことは、そこが自分の弱い部分でもあるわけで、それが文法なのか語彙なのか等も含め分析しておくことは大事でしょう。
馴染みの講師を数人つくっておく
オンライン英会話の講師は数多く存在します。『ネイティブキャンプ』や『キャンブリー』だと、自分の好きなタイミングでその時空いている講師とレッスンを受けることができます。ですので、毎回違う講師とレッスンを受けてもいいのですが、そんなにポンポンとクリックできるほど、私は度胸がいいわけではありません。
そこで、なるべく相性の良さそうな講師を1人~3人程度見つけて、そこを基点として回していくのが良いのだろうと思って実行しています。
数回面識があれば、双方どういう進め方をしていけばよいか分かってくる。そして、ある意味カリキュラムが出来てくるので、連続性のあるレッスンが受けられるという点で良いと思っています。
ちなみに度胸という点でいえば、オンライン英会話で初めて「入室」ボタンを押したときのあの緊張感、初めて同じ講師のレッスンをもう一度受けた時のあの緊張感。あるあるですね。
そこを越えてしまえば、あとはもう大丈夫と思えますね。
ネイティブキャンプカリキュラムは自ら考えられる
オンライン英会話スクールは、いつでも受講できるし教材も豊富です。しかし、どのように利用するか、学習を進めていくかは、完全に受講者の手に委ねられています。
従って、どんなスタイルで進めるのか、フリートークなのか、外部の教材を使ってみるのか、連続性のある講義と捉えるのかなど、自分自身で考えていかなければなりません。
人によっては難点に感じる部分だと思いますが、ここは柔軟に対応できると思って受講を進めていくのが良いのだろうなと思います。ここはまだ色々と試行錯誤しているところです。
【Cambly(キャンブリー)】オンライン英会話を始めるべきタイミングはある?
さてさて。
相当に長いブランクがあって英語をやり直した私のようなタイプの人は、どういうタイミングでオンライン英会話を始めれば良いのでしょうか?
これには一様な答えなどありはしませんが、私なりの答えとしては「インプットが十分に溜ってきたと感じたら」というところでしょうか。
私の場合、英語のやり直しを始めて、丸2年くらい経とうかという時に一度始めましたが、前述のように挫折しています。
2年やって、それなりに学んできたつもりでも「これはとても使いこなせない」と感じたのです。
具体的にいうと、
この状態で続けるくらいなら、一旦リセットしたほうが良い。自学自習でも出来ることは沢山ある、出来るところまではやろう、と思ったのですね。
そして現在はどうかというと、
こんな感じです。
特に最後の、教材を使ったときに感じる現在と以前との差に、自分でもビックリしています。
例えば、ある教材は文法を学ぶためのもので、モノの中身自体は何ら変わっていません。
何が変わったかって、自分自身の受け取り方が変わったのです。
書いてあることは文法事項で、読めばわかる。それは挫折した2年前でも同じだし、知らないことがあるわけじゃない。じゃあ、何が変わったか。
2年前は知識として知っていることを講師と一緒になぞるだけ。しかし、それ以上のことは出来ませんでした。
現在は書かれていることをもとに、どうしたら例文が作れるか、どういう時に使ったらいいか、今度講師にこの文法を使って話してみよう、等といったことが、泉の如く湧き出てくるのです。
これは受講態度が受け身か能動的かといったことではありません。
むしろようやく、そうしたことが出来るようになるまで、インプット量が蓄積されてきたという事なのです。
もう少し突っ込んでいうと、私はその文法事項(その時レッスンした文法事項ですよ)が得意なわけではないのです。もちろん知識としてはありますよ。でもライティングで使うこともスピーキングで使うことも、ほぼ無かったわけです。だからこそレッスンしているのですけれどもね。
つまりインプットというのは、その文法事項に対する直接的なインプットというよりも、これまで読んできた学習書や英文サイト、単語帳、様々なYouTubeチャンネルやリスニングアプリ、NHKラジオ講座、その他諸々のインプットが蓄積されて、ようやく、ようやくそれを活用してみようと思えるレベルに到達することが出来た、ということなのですよ。
英語学習を始めてほぼ丸4年。いや~長い。。
なので、オンライン英会話を始めるタイミングは、この「インプット量が十分に蓄積された」と感じたときに始めればいいんだと思います。
そしてこれは非常に感覚的なものなので、自分自身に訊くしかないのです。時期が来れば、自分の中でタイミングがきたと分かるのです。それが1年後になるか、4年後になるかわかりませんが、学習を続けていれば、いずれ時期はやってくると思います。
…オンライン英会話を始めるのに、えらく御大層な話になってしまいました…。
ただ、だからこそ焦って始める必要はないし、逆にいまオンライン英会話で伸びが感じないと思う場合は、一度休めばいいんじゃないの?と思います。その時々に必要な「何か」が、きっとあるはずですよ。
特に初心者~初級者のうちは、オンライン英会話に頼らずに、自分でできることをしていったほうが効率は絶対いいと思います。
そんなわけで、まとめると、
てな感じでしょうね。
いやあ、でも挫折から2年、学習開始から4年で英会話はまだネイティブの小学生か幼児以下レベルですよ。でも続けていけば、また違った景色が見えるはず。ここは根気強く続けていきたいですね。
今回は以上です。
一応、私のおすすめは、予約なしでいつでも受講できる『ネイティブキャンプ』と『キャンブリー』です。まあどれを選んでも、遜色はないですけどね。
では。
【Cambly(キャンブリー)】 ネイティブキャンプ
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