英語を学ばなきゃ、できなかったこと

実践記録
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今回の新型コロナ騒ぎのおかげで、英語の論文を読む機会がグッと増えました。

これは、英語を学ぶ以前には考えられなかったことです。何せ、手も足も出なかったですからね。中学英語も読めなかったわけですから。

しかし、今では何とか一次情報に当たれるようになってきた。もちろん、わからない単語はありますが、それは辞書なり使えば何とかなる。と思えるくらいには成長できてるな~と。

以前は、英文サイト=ウイルスに罹る!でしたから 笑

色んなサイト、論文には当たりましたが、ひとつ例示しておきます。英国インペリアル・カレッジ・ロンドン。有名どころですね。

Imperial College London
Imperial College London is a world-class university with a mission to benefit society through excellence in science, engineering, medicine and business.

英語上級者、科学的素養がある人からすれば、超恥ずかしいレベルの話ですが、やっとその足先に触れられる程度にはなったのか、と思います。

さて、英語で何をするか、というのはその個人によりますよね。私は教養や知的好奇心を深めていきたいので、その手段として英語を頑張っています。

もちろん日本語だけという方も、知的な方は大勢いる。論文なんかを読んでいればわかりますが、科学的なものの見方ができることは有事において、大変な武器になる。

逆に英会話が如何に上手でも、感情に任せてモノ言うだけの人々もたくさん存在する。日本人に限った話じゃないけれど。

私はなるべく前者に近い立場を取りたいので、英語学習もそういう観点から行っているつもりです。

それで、英語が読めないというのは、やっぱり勿体ないんじゃないかと思う。いずれ高性能な翻訳機が出てきて、とりあえずそれでOKだとしても、勿体ない。

何故かと言えば、英語で書かれたニュアンスは英語を学んでなきゃ、分からないだろうからです。翻訳である程度分かるんだろうけれど、やはり、なぜその単語をチョイスしたのかなどは、学んでるからこそ疑問が出るわけです。そういう疑問や、あるいは仮説みたいなものは、その文脈をより理解することに繋がりますが、それは学ばなきゃ出てこないと思う。

恐らく翻訳機でいいや、と思っている人は、そういう疑問を持つ態度が醸成されないと思うのです。それは相手を理解しようとする態度に繋がらないし、また科学的にモノを見る態度にも繋がらないと思うので、私はやはり読めるようになったほうがいいよね~と思うわけです。

以前にも似たようなこと書いてますけど、今回あらためて思ったので、そういうのも学習のモチベーションにするのもアリだよね、ということで簡単にまとめておきます。

では。

追記です。

日本経済新聞に、自動翻訳(機械翻訳)の精度が随分と上がってきていて、5年後には同時通訳も出来るくらいに性能が上がることが期待できるという記事がありました。(2020年7月6日付)

さて、これで恩恵を受ける人って、どんな人でしょうか?

ほとんどの場合は「外国人と接しなければならない人々」ですよね。

ということはですよ?そうする必要性のない大多数の人々にとっては、相変わらず関係ないって話です。

もちろん、社会性があり話題性がある事ですから、こうしたことを機に外国語に触れコミュニケーションを取っていく人々は一定数増えるでしょうね。しかし必要性が生活のメリットを上回らないと判断した多数の人々は、特に変わらないだろうというのが私の見立てです。

こうなると結局、妙な分断が起こってしまうのではないかという懸念が私の中にはあります。

だから、というには飛躍しすぎなんですが、学ぶ姿勢は大事だよね、と思います。これについてはまた言語化できたときに記事にしてみます。

では!

コメント

アラフィフです。2人の男の子の父親。
英語は全くのダメで、中学英語も覚束ないところから一念発起して再勉強中。目標はたくさんの英語で発信された情報を読み・聞きすること。再び英語をやり直したい方に、手掛かりとなりそうな勉強法などを発信中。

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