オックスフォードの英英辞書が使い易すぎる件

ボキャブラリ
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英英辞書はとっつきやすいのか、使いにくくないか、という点は、まだ所有していない方にとっては気になるところだと思います。

私自身は、やはりあったほうが良いと思います。無理して英英辞書に変える必要はなく、英和辞書と併用するのが効率も良いと思っています。

ところが今回ご紹介するオックスフォード現代英英辞典は、そういうところを超えた部分で、期待をかなり上回るので、ちょっと記事にしてみます。

オックスフォード現代英英辞典はかなり分かり易い

今年(2020年)の春頃に、オックスフォード現代英英辞典の新版(第10版)が発売されていたので購入したのですが、これが使い易くて困っています(笑

英語に関する辞書は、物書堂さんの辞書アプリ内で購入して管理しています。紙の本好きの私ですが、辞書に関してはアプリが圧倒的に扱い易いので好んで使っています。

で、このオックスフォード現代英英辞典なんですが、とっても見やすいですね。パッと見てレイアウトがすっきりしている。ゴチャゴチャしていません。そして、その見やすいレイアウトのうえに、説明が分かりやすい!

英英辞書って、ほら、とっつきにくいじゃないですか。

ただでさえ説明がすべて英語だと、初中級から中級者であっても躊躇してしまいますよね。ところがこのオックスフォード現代英英辞典は、とても平易な英語で説明されています。言うても『Advanced Learner’s Dictionary』と銘打たれているので、きっと難しく書かれているんだろうと思ったら、さにあらず。読める、私でもラクに読めるんです。

そもそも英語学習者向けということもあって、CEFRでいうところのA1~B2レベルの単語を用いて書かれているのですね。なるほど、分かりやすいはずです。

それからそれから、見やすい・分かりやすいだけじゃなくて、とっても情報量が豊富なんです。

例えば「speak」の項目を見てみると…。

まずCEFRのA1という表記が見えますね。このspeakという単語はA1レベルなんだよということが分かります。こういうのがC1レベルの単語まで付いてるんですね。いや~ありがたい。

読み進めると、例文が随分豊富なことに気が付きます。さらにプレイボタンのようなものがありますが、察しの通りその例文の音声が聞けます。あ、もちろん単語の発音も音声付きで確認できます。

さて、下のほうに目を移すと ”synonyms” と書いています。「speak=話す」ですから、その種の類義語群とその説明、使い方の違いなどが書かれているんですね~。これはいいですよね。すべてに類義語が付されているわけではないですが、主要なものには結構書かれていて、これがかなり役立ちます。

さらに下に進めると、イディオムや句動詞もたくさん掲載されています。結構な量が掲載されているので、英語で喋るという時など、あらためてここで確認することが出来ますね。こうしたことも地味に効いてきます。

もっと言えば、コロケーションとか語源とか、自分の気持ちの表現集とか、どっちの単語を選ぶ?とか、お役立ちコラムが豊富すぎる!

さすがにこれだけの情報量は英和辞典では難しいかもしれません。

ちなみに、これアプリだから見易いのかな?と思って書店で本を手に取りましたが、全く同じレイアウトで文字も見やすく、もう、そもそもの出来が違うことが分かりました。少々サイズが大きく分厚いので場所を取りますが、手元にあってもいいよなと思えます。

『Oxford3000』と『Oxford5000』で語彙を確認しよう

さてそんなオックスフォード現代英英辞典ですが、付録に『Oxford3000』とか『Oxford5000』というものが付いています。

これはなんじゃらほい?と思って調べてみると、オックスフォードの持つ膨大なデータベースから抽出した、英語学習者が必ず知っておかなければならない核となる英単語群の事を指すようです。このデータベースによると、あらゆる英語テクストのほぼ80%は2000語程度の、よく目にする・耳にする英単語から構成されているとのこと。この2000語にプラス、関連する単語を含めたものが『Oxford3000』で、さらに上級学習者が学ぶべき単語を含めたものが『Oxford5000』だということです。

さらによく見ると、『Oxford3000』はCEFRでいうA1からB2のレベルに該当し、『Oxford5000』はB2からC1に該当するんだそうです。

ん?『Oxford3000』はA1からB2レベルに該当…?

今年の私の目標は、アウトプットでA2からB1レベルを操れるようになることでした。

ということは、語彙に関してはですよ、A2~B1レベルの語彙が今一つ掴めないで悩んでいた中でです、この『Oxford3000』をしっかりやり込めばいいんじゃね?…てことになりますね。

いまもう12月なんですけどね 笑

印刷すれば、アウトプット練習に最適

さて、さらに調べていくと『Oxford Learner’s Dictionary』というサイトがあります。オックスフォードの主催する、ブラウザで見れる英語学習者向け辞書サイトですね。その中の「Word Lists」タブに、このOxford3000と5000に収録されている語彙リストが見られるのです。

Oxford Learner's Dictionaries | Find definitions, translations, and grammar explanations at Oxford Learner's Dictionaries
The largest and most trusted free online dictionary for learners of British and American English with definitions, pictu...

さらにこれ、有難いことにPDF形式ですがダウンロードできます。印刷して手元に置いて確認することができますね。さらにさらにご丁寧なことに、CEFRレベル順に(つまりA1の語彙リストはこれ、A2はこれ…というふうに)印刷も可能です。何と至れり尽くせりな…。

さらによく見ると『Oxford Phrase List』なるものもあります。こちらは頻出の句動詞、イディオムら750フレーズを収載したもので、こちらもCEFR順に並べられたうえでダウンロードできます。

なんというお役立ちサイト。

というか…、

もはや単語帳いらんやん。

そう、ヘタな市販の単語帳を購入するより、このワードリストを印刷してにらめっこしたほうが話は早いかもしれません。特に英会話で必要な単語をしっかり確認していきたい場合は、こうしたほうが近道かもしれませんね。

もっと早く気付けばよかった。

しばらくは、英英辞書、英和辞書、そしてこのリストを併用して、アウトプットのための語彙を固めていく作業に入りそうです。

ところでこのオックスフォード現代英英辞典の辞書アプリについては、物書堂さんのアプリで購入したことは前述のとおりですが、いつも大体春頃には割引価格で提供されているので、そのあたりを狙って購入してみてはいかがでしょうか。

物書堂
株式会社 物書堂は、iOSおよび macOS アプリケーションの企画、開発および販売を行っています。

では。

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アラフィフです。2人の男の子の父親。
英語は全くのダメで、中学英語も覚束ないところから一念発起して再勉強中。目標はたくさんの英語で発信された情報を読み・聞きすること。再び英語をやり直したい方に、手掛かりとなりそうな勉強法などを発信中。

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