日々、英語のスピーキングをどうやって向上させようか、色々と模索していませんか?
私ももちろんその一人で、いろいろな教材を使ってとにかくストックをたくさん積み増している最中です。
そのなかでひとつ、使い方によっては効果的なんじゃない?と思う動画サイトがあります。それがこちら、『Youglish.com』というサイトです。
知られているようで、知られていないサイトかもしれません。
このサイトは、英語の発音を確認するためのお役立ちサイトです。ある英単語が文章の中でどのように発音されているかを調べるのに役立ちます。
これ、どのように使うかというと、発音を調べたい単語を検索すると、このサイトが膨大な量のYoutube動画の中で検索単語を抽出します。その単語が話されている部分を可能な限り抽出してきますので、学習者は次々に動画を見ながら、実際の発音を学ぶことができるのです。
英米豪のネイティブが実際に喋っている生映像なわけで、英語学習者向け教材CDなどと違って、とても実践的な発音が学べるわけですね。
実際に検索するとわかりますが、TEDとか、オバマ前大統領のスピーチとか、アメリカのインタビュー番組などが検索に上がってくることが多いです。
スピーキング練習のための私の使い方
ということで、そもそも発音を調べるのに適したサイトなんですが、一応、スピーキングのために諸々調べるのにも役に立つなと私は思っています。
私の使い方はこうです。
ある慣用表現がある、例えば”have nothing to do with”という表現がありますが、こういうのも検索すると出てきます。すると、このサイトが調べ上げられるだけの数のYoutube動画が抽出されますので、どれくらい使われているものなのかが何となく分かります。(1 out of 1000 などと、1,000本の動画を抽出してきたよ、と出ます。)
下が、この表現を検索したときに出てきたサイトの画面です
これ、前後の単語のつながりや、どのように使われているかを調べることができ、その実際の使われ方を学ぶことができるので、間違いなく文章構成力を上げるのに役に立つなと思います。
単語帳だけで勉強していると、こうした実際の使い方はわかりにくかったりしますよね。
ネイティブが使っていて、動画で発音を確認できて、前後の文章の字幕まで出て、たくさんの動画を勝手に抽出してくれるわけで、こんなに有難いサイトもそうないですよ。
最初に書いたように、私はまだまだ英語でしゃべるということに苦労しています。そこをクリアするためにできることは、たくさんのストックを持つこととそれを声に出して喋ること、そしてたくさんの英語に触れつつも焦らずに時機を待つことだと思っています。
このYouglishというサイトも、そんなに頻繁に使うわけではありませんが、教材の中で有用な位置を占めると思います。ぜひ使ってみられてはと思います。
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