ラグビーワールドカップの公式サイトで英語学習してみよう

実践記録
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先週末から、いよいよラグビーワールドカップ日本大会がスタートしましたね。すでに多くの方がスタジアムやテレビ観戦でラグビーの醍醐味を味わっていることと思います。

さて、ラグビーワールドカップの公式サイトはもうご覧になりましたか?

こちらのサイトは、デフォルトの言語設定は英語です。今が旬のビッグなスポーツイベントを楽しみながら、英語に触れ親しみ、なんなら学習することさえできるなんて、この上ない体験ですね。

rugbyworldcup.com

さてサイトを開くとわかりますが、各試合の結果や速報はもちろんのこと、選手や大会運営にまつわる様々なエピソードも記事として掲載されています。例えば釜石鵜住居復興スタジアムでの試合に関することも、いろいろな側面から記事になっています。

このように、単に試合を追うだけではない情報がたくさん在りますので、ラグビーを通して興味を持った記事の英文に目を通すのも、ひとつの良い英語学習の方法かなと思います。

特にスポーツなので、勝負ごとに関する表現や点数表記の仕方などを集中的に学べるチャンスです。

私自身は、ラグビーの経験など全くありません。しかし1991年、第2回ラグビーワールドカップにおいて日本が初勝利を挙げたジンバブエ戦、この試合をテレビで生観戦しました。当時、私は学生でした。

この前年は、サッカーのワールドカップ・イタリア大会が開催されました。マラドーナやストイコビッチ、マテウスらのプレーに魅了されたものです。日本はまだ本戦出場できませんでしたが、一般的にはサッカーのワールドカップのほうがラグビーよりも遥かに大きく取り上げられていましたね。

しかしサッカーとはまたひと味違う魅力を、ラグビーワールドカップを通してこのスポーツに感じました。(この時のワールドカップは、決勝に進んだイングランドがとても印象的かつ魅力的なチームでした。ニュージーランドは現在と違って、ちょっと弱い時期でした)

以来、何となく付かず離れずな、程よい距離感でラグビーを楽しんできました。

はっきり言って、現役選手のことも知らなければ、現在のルールもよく把握できていません。でも、スポーツとしてのラグビーって魅力的だなあと、ずっと感じてきたのです。たぶん同じような感覚の人、きっと多いと思います。

そのワールドカップが日本で開催される。これは楽しまなければ損ではないですか。まして世界の様々な地域から観戦に訪れている人々がいる。触れ合える良い機会ですね。

私の住む地域は片田舎なんで、大会の空気感は感じられませんが、それでもインターネットを通して楽しむことができます。

大会はまだまだ続きますので、英語学習者である私たちは、公式サイトを通して英語に触れながら、ラグビーを楽しんでいきましょう。

《追記と余談》

私がなぜ何となくラグビーに魅せられて、付かず離れず観続けてきて、オリンピックよりも重要な大会であると自分の中で位置づけてきたか。そして、今まさに日本中でラグビーに魅せられている人々が増えているのはなぜなのか?

実はラグビーには『ラグビー憲章』なるものがあり、そこに5つの原理原則が記されています。

その5つとは、

INTEGRITY(品位)
PASSION(情熱)
SOLIDARITY(結束)
DISCIPLINE(規律)
RESPECT(
尊重)

です。

ワールドカップの試合を観て、このラグビー憲章を見ると分かると思いますが、この5つの原則が見事に試合で体現されていますよね。

テレビ等で観て分かるレベルで体現されているという事は、この原則はとても厳格に適用されているということです。

こういった憲章的なものは、いろんなスポーツでも採用されていますが、大体においてお題目に終わっていると感じることが多いですね。

ラグビーの場合、この原則に基づいてルールが決まっているらしく、逆に言うとこの原則が体現できない場合はルールを変更するらしいです。だからルールがちょこちょこ変わるんですね。

そしてこの原則は、何かしら私たちの琴線に触れるわけです。それがきっと、ラグビーを魅力的にしているんでしょうね。

このラグビー憲章はウェブサイトで確認できます。そして日本語と英語のどちらも言語設定できますので、こちらも英語学習がてらラグビー精神を英文で味わってみてはいかがでしょうか。

Laws of the Game | World Rugby Laws
The Laws of the Game of rugby union governed by World Rugby.

コメント

アラフィフです。2人の男の子の父親。
英語は全くのダメで、中学英語も覚束ないところから一念発起して再勉強中。目標はたくさんの英語で発信された情報を読み・聞きすること。再び英語をやり直したい方に、手掛かりとなりそうな勉強法などを発信中。

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