中高年英語学習者の老眼対策はやっぱりタブレット端末がいいね

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中高年の英語学習者の悩みって何でしょう??

そう、『老眼』ですよね~ 笑

中高生じゃないですよ、中高年のオジ・オバの話です。

私もけっこう老眼が進んできているので、小さな字は大変読みずらいですし、また長時間パソコンやモバイルの画面を見ると、眼精疲労がとんでもないことになります。

とはいえ英語の記事を読んだり、スタディサプリENGLISHの勉強を行うとなると、やはり利便性の高さからスマホを使うことが多いのです。ただやはり、チマチマした画面でチマチマした字を追いかけなければならないので、とても疲れます。

まだ老眼が来てない人や若い人は、ぜひ今から気を付けていただきたいですね。近くのものが見えないのは、近視よりも精神的にかなりつらいですから。

さてそうすると、ある程度の老眼対策として「なるべく大きめの画面のものを使う」という事を考えたくなりますね。

小さな画面よりは相対的に情報量も多くなりますし、字も大きく設定しやすい。そのうえで携帯性も重視しようとすると、必然的にタブレット端末になります。

ということで、ここではスマホとタブレットの画面を何となく比較しながら、情報量や文字の大きさを見てみたいと思います。結論としてはタブレット端末「も」あったほうが良いのでは?という話をしたいだけですが 笑

私はアップル製品持ちなので、iPhoneとiPadの比較です。

比較画面サイズはiPhoneは6.1インチ、iPadは9.7インチとなります。

新聞アプリ閲覧ならタブレットがそれらしい

まずは『ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)』アプリを比べてみましょう。

iPadで見るとこんな感じ。新聞読んでるなーって感覚ですね。

同じ記事をiPhoneで見ると、ほとんど本文は見えないですね。ただテキストの大きさはiPhoneのほうが大きく見えます。

デフォルトのテキストサイズで表示しているのでこんな感じなんですが、もちろん文字サイズは見やすいところまで結構大きくできます。タブレットはそのうえで情報量が豊富。まあ当たり前ですね。

もうひとつ、『NPR』のアプリでいきましょうか。上がタブレットで下がスマホ。

トランプさんの顔はいらんやろ、なんですが、さておき、このNPRアプリはさっきのWSJと違って段組みの構成ではないので、パッと見はあまり変わらないですね。

文字サイズは変更できないのですが、タブレットはそれなりに大きい表示ですので、見難いことはありません。文字間広め、行間広め、段落多めなので読みやすいです。

辞書アプリはそれほどの違いはないものの…

次に辞書アプリを見てみます。

私は物書堂の辞書アプリを使っています。英英辞書の『オックスフォード現代英英辞典 第10版』をみてみましょう。上がタブレットで下がスマホ。

どちらも表示はデフォルトで、これもパッと見、あまり大きな違いはないかもしれません。ただここで示されているような基本単語なら定義が様々ありますから、画面サイズは大きいほうが楽ですね。文字サイズは変更ができますので良いです。

辞書アプリはその時々で携帯の利便性を選んだり、じっくり取り組むために表示領域の大きいほうを選んだり、使用法が異なることはよくあると思います。どっちにしても、両方あったほうが便利でしょう。

ちなみにタブレットは横向きにしたときの表示領域の豊富さも魅力で、そういう意味では辞書アプリも違った魅力が出てきます。

スマホでは、このアプリは横向き表示に対応していないですのでね。

電子書籍はさすがにタブレットが楽

さて、電子書籍はさすがに画面を見るまでもなく、大きなサイズが圧倒的に有利でしょう。

英文を読むときには、老眼は勿論、画面を注視し続けることによる筋肉の緊張も大問題です。頭痛・首痛・肩こり・不定愁訴は、長年の不良姿勢や同じ姿勢を取り続けることの結果です。

これに対してはスマホであれタブレットであれ、もちろんPCであれ、こまめな休憩を取って筋肉をほぐしてあげることが重要です。特に座りっぱなしの場合、お腹の筋肉はめちゃくちゃ凝ってますから、ここをほぐさないとアナタの首コリ・肩こりは根本的に治りません。って何の話 笑笑

ちなみに椅子に座りっぱなしがどう体に影響を及ぼすかを書いている本がこちら。英語学習がてらに良いのでは。

と、こういった話もタブレットのほうが情報を取りやすいですね。パソコンに近い感覚で検索できるわけですから。

補足:タブレットはノートアプリと組み合わせると良いよね

どんどん話はそれますが、せっかくタブレットを持つなら、対応ペンシルを使ってタブレットをノート化することをおススメしたい。ビックリするほど便利になりますので。

大学生あたりには常識だと思いますが、iPad+Appleペンシルの組み合わせは最高ですね。

私も『GoodNotes5』というアプリを使って、ノートを取っています。英語学習のためというより、読書メモノートとして使っているので、あまり記事に出来ませんが 笑

これを若者だけに使わすのは勿体ない。オサンも使っていいじゃない。いや、アナログ世代として、もっと活用すべきですよ。お姉さまもね、もちろん…。

ただし、タブレットをノート化するなら10インチ以上をおススメしたいですね。私の9.7インチでも、もう少し広ければと思うので。

ノートアプリ?何それ?という方は、下の動画を観て頂ければ。

結論、タブレットは1台持っておこう

そもそも私は、いまの6.1インチiPhoneを持つ前は、3.5インチiPhoneだったので、字の小ささ・表示領域の狭さから、もう眼がショボショボで限界だったのです。

老眼対策はもとより、そもそも眼の健康と、ひいては身体全体の健康を考えつつ英語学習も進めていくとなると、画面サイズの大型化は避けられませんでした。

ただ、それでも慣れてくると、もう少し大きいほうが楽だと思います。

そしてノート化前提に購入したタブレット端末の可能性の高さに気付いたという次第です。

結論としては、「フォントサイズを大きくできるか」と「表示される情報量を出来るだけ多めに保つ」をバランスを取りながら、持ち運びの利便性も損なわないようにできれば良いですね。

そういう意味で、私なりにポイントをまとめてみると、

閲覧とモバイル重視なら、7.9インチiPad mini。

急に7.9インチって何やねん、と思うかもしれませんが、ウチにはこのサイズのiPad miniもありまして、ほぼ嫁さん専用機として活躍し(強奪され‥)ています。

けれど閲覧メインで考えるなら、このサイズ感はかなりジャストなものがあります。ついでに言うとスタディサプリENGLISHの学習も、ちょうど良いです。これ以上大きくなるならPCで行ったほうがマシでしょう。少し操作性に難が出てくるので。

ノートテイクなど学習性重視なら、10インチ以上のiPad。

ついでにAppleペンシルも買いましょう。

広い画面・大きい画面は正義ですが、あとは重さとの兼ね合いかな~。私はカバーとか付けずに使ってます。

アップル製品ばかりで申し訳ないです。それ以外の方は一応サイズ感をご参考にしていただければと思います。

以上、読んでいただくと分かりますが、歳を取る前に体を労わらないと、いろんなところに痛みやら何やらが出てきますから、今のうちからしっかりと意味を分かってこうしたガジェット類と付き合いましょうね、という記事でした。

すでに痛い人は、ほどほどにして、タブレットに切り替えていきましょう 笑

では。

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アラフィフです。2人の男の子の父親。
英語は全くのダメで、中学英語も覚束ないところから一念発起して再勉強中。目標はたくさんの英語で発信された情報を読み・聞きすること。再び英語をやり直したい方に、手掛かりとなりそうな勉強法などを発信中。

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