私は英語学習をやり直し始めたこの2年ほど、試験のための英語の勉強をしたことがありません。
これまでの人生の中でも、英語の資格試験を受けたことはありません。
そのため、自分の実力的なものがどこら辺にあるのかは、あくまでも自分の感覚に頼っています。
一応、ネット上で英語力の測定ができるサイトでチェックしたりはしています。過去記事にもそのことを書いています。
で、その感覚からいうと、私はおそらく中級にあと一歩及ばない初中級者だと思っています。
ただ、感覚的な話をするのも何なので、そろそろ英語の資格試験も受けてみて、自分の実力の目安を客観的に知ってみたいなと。
そのうえで英語力を上げていきたいなと思っているところです。
大学入試センター試験:英語の過去問に挑戦
さて、なんとなく英語の試験のことを調べてみる過程で、大学入試センター試験の過去問があることが分かりました。
インターネット上に公開されているとは、まったく認識していませんでした。
過去3年間分が公開されているのですね。
そこで、英語の資格試験を受ける前に、センター試験レベルでどれくらいの力があるかを試してみることにしました。
ちなみに私は「共通一次試験」が「センター試験」に模様替えして割とすぐの世代です。現代のセンター試験レベルについていけるのか、挑戦です 笑
取り組んだのは平成30年度(2018)の問題。英語の筆記試験のみで、リスニング問題は行いませんでした。
そんなに集中できない環境の中、いろいろ邪魔が入りながら行いましたが、とりあえず筆記試験全問答えることができました。
さあ、結果はというと…?
54問中48問正解、正答率88% (180点/200点満点)
でした。
どうなんですか、これ?笑
まずは問題に対する総括をしてみると…
前半が発音に関する問題で、そこが弱いことが分かりました。
中盤から後半の長文問題は、まあ大丈夫だと感じました。この選択肢どうなん?と思うところで取りこぼしましたが。
やはり英文を読みたいという思いから始まった英語学習なので、読む基礎は出来たのかなと。
これについては『英文読解入門基本はここだ!』をやっておいて良かったですし、その後、読解に苦労してでもとにかく海外新聞サイトを読みまくったのが良かったですね。
読みたい!と思ったものを読むのは重要ですよ、やはり。実戦は伸びが違います。
次に問題形式に対してですが、
私の時代はリスニング問題などあるはずもなく、その点からして違うこと。
リーディングに関しては、広告を問題素材にするなどの点が、現代ならではだなと感じましたね。
じっくりと哲学的な英文を読み込むのも大事だと思いますよ、もちろん。
ただ現代のような、英文で書かれたウェブの海を泳げるようになるために、こういう素材を使ってたくさん読むことは重要だと思います。
私は過去、英文のサイトが出てきた瞬間、
「ウィルスにかかる!」
と言ってシャットダウンしてましたから。何が書かれているのかさっぱり分からないから、怖くて怖くて 笑
それが、少なくともどういうものか判断できる程度の英語力がつくのは、私からしても絶対必要なリテラシーだと思うんですよ。特に若い人は余計に。
そういう意味でも、有りだなと思いました。
さて、遠い過去、私が受けた当時のセンター試験の内容がどうだったかは、全く覚えていません。早く終って欲しかったし、終ったら早く記憶から抹消したかった 笑
けれど英語の点数は悪かったはずです。嫌~な思いしか残っていないので。
ともかく、これにて英語のセンター試験は8割~9割取れそうだということが分かりました。
一応、初中級を名乗っていいですよね?笑
センター試験は基礎英語力測定のひとつの目安
今回、試験をやってみたことで、自分の弱い部分が分かりました。
そこを重点的に学習するなど、自分の英語力の底上げに資格試験を使うのは、ひとつの方法ですね。
さあこれで、英検やTOIECへの挑戦権が得られたかな?と思います。
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