英語のやり直しに当たって、英語の辞書は必要か?と問われれば、これはもう迷う必要もなく、
「Absolutely YES!」
ですね。当たり前ですけど 笑
私は1年間ほど辞書を買わず、ネット検索で何とか済ましていたのですが、辞書を購入してからは学習の捗りが全然違います。
「さっさと買っておけば良かった」と思うことしきりです。なので、これについては疑問の余地がありません。
ネット検索でもある程度分かりますが、大きな問題は、表示に時間がかかるという事と、情報量が辞書に比べて全然足りないという事です。
そういうわけで、学習の初期段階においては迷うことなく辞書を購入しておくべきだと思います。
おすすめの英語辞書の媒体は?
で、問題はどんな媒体の辞書を買うかなんですが、これについては紙の辞書、電子辞書、アプリと様々あります。
私は電子辞書は使っていませんが、ひとつ言えるのは「辞書こそはアプリがもってこい」だということです。
私は書籍はなるべく紙媒体のものを選びたい派です。
理由のひとつは、電子書籍は目が疲れるということ。これは歳を取れば取るほど切実な問題になってきます。
2つめの理由は、内容が濃いものほど紙の本で持っておきたいという願望です。新書やビジネス書の類で、消費すれば終わりのようなものは電子書籍でもいいと思いますが。
そして3つめが、紙の本というパッケージは電子書籍と違い、パラパラめくれるという利点があります。どこに何が書かれているか、手のひらの厚みの中で確認しながら行ったり来たりしやすいというのは紙媒体ならではだと思います。
このような理由で紙の本を好みますが、辞書に関してはアプリに適うものなしと思えます。
何といっても辞書の重要な点は、
1.容易に検索が可能か
2.物理的に携帯し易いか
が挙げられます。
この点、英和・和英辞書アプリなら、いつでもどこでもスマホひとつあれば調べる事ができ、日本語からの検索も、英語からの検索も、少々綴りが間違っていても語句に辿り着ける事ができます。
しかも辞書ですから、小説や哲学書のような文脈もありません。検索できればそれでいいのですから、電子媒体ととても親和性が高いといえます。
というわけで、私は「物書堂」さんのiOSアプリを使用しています。
このなかで私は、「ウィズダム英和・和英辞典3」と「コウビルド英英辞典(米語版)」を使っています。
ウィズダムとコウビルドは連携しているので便利です。
英和で調べながら、さらに英英辞典で調べてみたい語句が出て来たりすると、その語句を長押しすることで英英にジャンプして見る事ができたりします。
もちろんその逆もOKです。
辞書選びで迷うより大切なこと
ところで辞書もいろいろな出版社のものがあって、うるさい人はうるさいと思います。私も購入するまではどれがいいのか迷いました。
しかし辞書選びで迷うよりも大事なのは、まずは何より辞書が手元にあることです。
どれを買ってもそんなに遜色は無いと思いますし、ジーニアスでもオーレックスでも何でも、どれか好みのものを手元に置く、ということが先決です。もし迷ったら、ウィズダム&コウビルドで間違いないんじゃないでしょうか。これで十二分に間に合ってます。
ただ購入してみて、あって良かったと思うのは英和&和英&英英辞書です。
これらアプリ連携で調べるスムーズさに慣れると、本当に買って良かったと思います。
学生時代、まともに辞書なんか使ってなかったことから思うと、本当に辞書ってありがたいですね。とてつもなく役立ちます。こうやってアプリ化してくれたら尚更です。
というわけで、学習を影ながら?大きく支えてくれる英語辞書は学習者、とりわけ初級者からも必携だということを念押ししてまとめたいと思います。
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